Ryo5smileの技術ブログ

学んだこと

【9月2週目】オブジェクト指向設計実践ガイドを読んで【1/2】

オブジェクト指向設計実践ガイド〜Rubyでわかる進化し続ける柔軟なアプリケーションの作り方〜を読みました。オブジェクト指向の理解が足りていないと感じていたところ、普段使っているRubyオブジェクト指向が解説されている本があると知り読み始めました。500ページものボリュームですが、印象に残った部分を自分なりにまとめていこうと思います。

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【8月2週目】「プロを目指す人のためのRuby入門」を読んで(1/2)

プロを目指す人のためのRuby入門 言語仕様からテスト駆動開発・デバッグ技法まで (Software Design plusシリーズ)

はじめに

Ruby勉強するならチェリー本(通称)!」と色んなところで言われているくらい有名な本で、ある程度基礎を学んだ後に読むのがおすすめな本らしいです。著者の伊藤淳一さんは元バンドマンだそうでそこからIT業界に転身した異色の経歴の持ち主。私はweb系エンジニアになるまで読んだことがなかったですが、ここ最近実務で基礎力が身に付いていないと痛感したため読み始めました。

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【7月4週目】リーダブルコードを読んで【7〜9章 + リーダブルコードLT会レポート 】

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

第7章 制御フローを読みやすくする

条件式の順番

if文やfor文などの制御フローはできるだけ「自然」に理解できる文で書く必要がある。自然とは文章として読みやすいかどうかということで、例えば「お酒は20歳を過ぎてから」という文は自然だが、「お酒は20歳を過ぎていない人以外が飲める」というのは意味は同じだが、非常に理解しづらい。コードも同じように意味や振る舞いは同じだが、読みにくい場合がある。具体的にコードで見ていく。

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【7月2週目】リーダブルコードを読んで【1〜6章】

リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)

第1章 理解しやすいコード

読みやすいコードとは「他人が読んで理解するのにかかる時間が短い」コードである。ここでいう他人とは、開発チームのメンバー、未来のメンバー、そして未来の自分である。まず、自分以外のメンバーがすぐに理解できるのはもちろんだが、今後入ってくるメンバーにも読みやすいコードを書く必要がある。これは、その開発チームのコード規約に慣れ親しんでいない、途中から参画したメンバーにも読めるくらい読みやすく書くということである。ある程度同じメンバーで開発をしていれば文脈が掴めるので、そのメンバーであれば読めるかもしれないが、途中で参加するメンバーは読めない可能性もあるのというが理由である。そして、「過去に自分が書いたコードが読めない!」なんてことも起こりうるので注意が必要。

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